唐紙の匠唐長・襖職人の匠
現場での匠や素材との出会いは大きい
住まいの設計監理のお手伝いは、その都度工事店が違い、職人さんも様々だ。
監督には伝えてはいるものの、なかなか設計者の想いは職人さんまで届きにくいことが多い。現場に出入りする職人さんたちとのやり取りは非常に大切で、話してみると思いもひらめきも広がる。
その中で何度か出会った襖の匠が居る。良い仕事をしているのが伝わるくらい、寡黙に現場で動いて居られた。障子紙は通常は工場に持ち帰り、現場に搬入されることが多いが、現場での障子紙貼りに出会えた。寡黙に張り上げる様子は見惚れてしまった。静かに語られ確認を怠らない姿勢は感謝しました。
日本の住まいに欠かせない建具に、障子や襖の文化。
障子紙には、本物素材として愛媛県内子町の大洲和紙や岐阜県美濃和紙を用いる。風合いや質感や強度はもちろん、断熱効果や光を拡散させる効果は絶大で実に美しい空気の空間が生まれる!
襖紙に、土佐和紙や鳥の子紙を用いる。
許されるなら、京都唐長の伝統の唐紙を使うのも極み。江戸時代からの板木を用いて制作された紋様は650を越えている。愛媛では臥龍山荘の襖に使われている。京都曼殊院の襖の唐紙も有名な紋様。それぞれに紋様の名称や由来がある。唐紙を使ったメッセージカードやコースターで紋様を試してみて、心地良さが残るのは本物の良さだろうか。
住まいの設計に、京都唐長の唐紙の灯りや襖紙に使う事に慎重に取り組みたいものだ。
唐長唐紙 角つなぎ
唐長唐紙 『角つなぎ』紋 十一代目唐紙唐長右衛門作 襖に採用
古民家再生現場 『伊予市灘町持て成しの間』は
http://homepage3.nifty.com/ikhsa/hsa-21.htmこちらに掲載
唐長唐紙 ?????
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