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青木 淳 設計青森県立美術館

青森県立美術館

2000年2月の設計競技で 建築家 青木淳 設計と決まる

あの有名な三内丸山縄文遺跡に隣接する美術館

三内丸山の影響を意識されたのか、掘り込まれて進む空間と内部には三和土が縄文遺跡を思わずには居られなかった。白い外観や白い内壁は青森の空に映え、限られた雪に閉ざされない今を貴重に感じさせてくれたし、雪に埋もれたアプローチからの外観も見ものだと思った。

三和土の展示室を抜けて行くと、大展示室空間に息を呑む。大きな壁面にモネが・・・それも四面に。ここに来てモネが見れると思ってなかったし、青木淳の建築しか頭になかった私はモネにも驚いたが、青森出身の棟方志功や奈良美智も堪能できた。地域にも密着した懐の大きさをかんじた。

雪国のイメージが強い青森の街に、大きな遺跡をスタジアム建設を中止して、遺跡を残しながらも個性のあるアーティストを尊重する施策が温かみをかんじさせ、雪に負けない北国人の本当の心の強さが大らかさを生んだ結果だと感じた建築だった。

二度目の青森だったが、いつか是非雪に埋もれた三内丸山縄文遺跡と青森県立美術館をアプローチを足元に注意しながらゆっくりと眺め、楽しみながら訪れてみたい。雪の季節も運営されているのだろうか・・・。近年の暖冬が気にもなった。

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